ギゲン歳時記

四季折々の出来ごと日記

入院!

一月初旬8日、昨日まで考えもしない事が起きる。

某透析クリニックの送迎運転所のパートをして居るので、毎日の朝の検温は

日常でしたこの朝も36℃と問題なく出勤していました。

この所函館も寒い日が続いていましたしー15℃前後は珍しい地域です。

なんとなくかったるいと思ったのが、午後から暑いなーと感じたしもしもと思い

かかり付けのクリニックへ、熱は37.5℃でした。

レントゲン・診察と経過しその後、PCR検査でコロナ感染陽性と判明しました。

青天霹靂とはこのことと思いつつ、明日より軽症~中症程度という事で入院となり

まずは市内の国立病院へ翌日、保健所の指示で入ることになりました。

今までこれでもかと言うほど、気を付けて買い物も行かず、手洗いうがいとやって

消毒もし「何で自分が!」が正直なところでした。入院初日は迎えが来て入院、

MRI検査やら、経過情報やら聞かれて、濃厚接触者の特定やらで1日(保健所の

絡みで行われる)そこから少しずつ熱が上がってきました。39℃以上あります。

ここの病院は函館市の指定の感染病棟があり、同じ病室には若い40代の感染者と

自分と2人でした。(ベットは4人部屋ですあくまでも中程度病状者用)

そこで熱が上がり40℃くらい行ったり来たり、先生からはアビガン処方の件やら

ステロイドやら造影剤投入の検査やら肺に問題があるように聞いていましたが、

熱があり、何とも覚えていない「ボーと自覚あり」の感じでしたのでちょっと

考えなくてもいい、いやもうダメかなとかうっすらの記憶の中で思っていました。

しかし、その2日後担当の医師から酸素量が少なすぎてここでは対処できないと

宣言されて今度は重症病院の、函館市立病院に救急車で搬送することになりました

自分的には、意識が少しもうろうで、よく覚えていませんが、移転後担当医から

このまま酸素量が少ない状態だと切開して酸素呼吸になるかもと言われすこし

抵抗したのを覚えています。

しかし検査の結果、肺の状態も確認され何とかボンベを使わずに済むことに!

それから10日程隔離病棟に入院しましたが、排せつから何から何までこの病院の

先生・看護師さん皆さんのおかげで言葉にできない程のお世話をいただき退院

してきました退院前のPCR検査で2回陰性で退院ですが、結果までドキドキした

時間を覚えていますその後、院内の軽症病棟へ移りリハビリになり退院自宅へ

色々、感染経路を考えましたが、透析クリニックの患者さんが1名、年の瀬に感染

その時傍にいて話していたのが原因で感染かなーと思っています。

幸い某クリニックの患者さんや職員にも感染者はなくそれだけが救いですし

クリニックにも迷惑をかけたと思っています。

そのパートも1月で退職して今に至っていますが、一番の濃厚接触者である妻も

感染しなかったのはありがたく思っています。

今、考えると首のリンパ線あたりが急に痛くなり首が回らない事があったこと

それと疲れていて免疫抗体が弱っていたことを感じています。

ともかく、退院出来たのも病院関係者の使命感と厚い看護のお陰と思っています。

しかし、退院後の体重の減少や筋肉の衰え、肺の脆弱等体力の低下はいがめません

そこに精神的に弱気になったりと精神的なストレスが加わりブログにも手を出せず

考え込んでしまいました、参りました。

今日やっともう一度と思い書いて見ました。

コロナって本当に怖いウイルスですしこれからもまだ感染は続きます注意して

過剰になってもいいくらいと思っていますご自愛ください。

やっとパソコンに向かっています。

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