ギゲン歳時記

四季折々の出来ごと日記

市場

一雨ごとに涼しくなる今日この頃の、道南函館!

さて今日の酒のあてはと思い、刺身で一杯と決め込んだ、ではどこで買う

スーパーマーケットでは、満足できないし市場へ行って買って来るかー

函館は古くから市場の多い所、有名な函館駅前の朝市ここは子供のころは

父親と行ってゆで卵を食べた記憶がある、私も20歳代から通った市場です。

1970年代は朝市は庶民の日常生活の御用達の市場だった、さけ・筋子・タラコ

野菜そして朝イカの調達である子供のころからの思い出のある市場でなのです。

今は大型スーパーの台頭で朝市も観光客の市場に変わり、庶民から遠くなり

テレビに出てる様な有名店が多くなり値も上がっている様な感じがある。

でも活きがいいのは、ここ函館の真骨頂朝市も折り紙付きである。

そして、千歳町には自由市場もあり味にうるさい函館人を相手に営業している。

ここはどちらかというと料亭や料理人の注文する市場として有名で素より活きがいい

高級鮮魚や野菜等の店がならび、観光客のお土産等の需要の市場でもあります。

しかし今は庶民向けの品物も多く並び使い勝手のいい市場へと変遷して行っています。

 

そして、今日は昔から最も庶民的な市場中島廉売に行って刺身を調達することにした。

函館には市場はたくさんあった、本町市場等、懐かしい市場がしかし段々世の中の

スーパーマーケットの連立で消えて行って閉鎖の憂き目にあった市場も多くある。

そんな中、ここ中島廉売(なかじまれんばい)は、昭和9年の凾館大火以降に

露店出店等により自然発生的に出店した歴史を持つ市民の台所として発展した市場で

安価で鮮度がいい店の連続である、今では出店も少なくはなって来ているがまだまだ

元気で営業しています馴染の店は漬物の中村商店・豆腐の堂守豆腐店・寿しの店

シゲちゃん寿し・野菜の川崎青果等・鮮魚は紺地鮮魚等色々、いい店いっぱいですよー

函館人の口は活きがいいものしか食べないと自負しているように、新鮮さが第一

これに尽きる気がしてます。だから観光客も安心そして美味いと言うのでしょう。

そんな事で、刺身買って来ました中島廉売で「旨い」としか言えませんでわまた!

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紺地鮮魚店です。

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中島廉売も今も気さくな声掛けで頑張っています。

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是非、一度足を運んでください「美味しい」もの探しに!

コロナ禍、気を抜かずにご自愛ください。