桜の季節まじか!
桜の季節がもうすぐやって来る、昨日は五稜郭町にあるシエスタハコダテで松前町の
PRで、「松前の桜」にちなんだイベントがあると聞き行ってみた。
ここシエスタハコダテ3Fで開催
さくら=バラ科のサクラ亜科サクラ属で落葉広葉樹の総称、またはその花である
一般的に春に桜色の花と表現される白色や淡紅色の花を咲かせるとある。
そこで、ここ北海道の道南にあって桜の名所は各地域に自慢の場所は色々あると思うが
とにかく桜と言えば、松前町の桜、ゴールデンウイークともなれば松前の旅はさくら色
と言う程の、花びらの絨毯が道案内してくれると地元では言います。
松前町を紹介、先ずは歴史も少しご案内。
松前は有名な桜の名所ではありますが、北海道に唯一の侍文化のある場所でもあります
松前は、渡島半島の南に位置し先住民族であるアイヌの人々の地域だったこの地に!
しかし、この地の豊かさに惹かれて、早くから和人が渡って来ましたそして本格的に
この地に住みついたのは、平安時代末期の頃の様で、その中で頭角を現したのが、
松前家の始祖となる武田信広で、蠣崎家との縁もありその後、豊臣秀吉や徳川家康から
大名として認められ性を「松前」に改めて、松前藩の初代藩主としてこの地を納める
事になりました、松前は北海道の中でも特に気温、気候が温暖で住み良い地として
発展していくことになります。
松前町は北海道に一つだけの城址、松前城のあるところそして江戸時代の匂いを残す
環境のある町、松前城を囲んでその時代栄華を誇った城下町の風情や街並みも再現され
松前藩、武家屋敷での藩士や商家の暮らしが見る事の出来るテーマパークの松前藩屋敷
も開催していますし、城下町として藩の寺町や藩主ゆかりの歴史も豊富に見る事が出来
ます、城下通リを歩くと気分華やぐ江戸時代かもしれませんねー
ここ松前町は、函館から車で行くと2時間くらいの距離「さくら祭り」の時期には
開花と同時に花見客でにぎわい250種1万本を数える桜が咲き、品種的には「早咲き」
「中咲」「遅咲き」とあって開花から1ケ月にわたって咲き続けます。
そして地元の花守の手により松前生まれの貴重なさくらはおよそ、100種でここでしか
見れない桜の品種が育てられています。
また、松前と言えば「松前漬け」昆布とスルメを醤油だれに漬けこんだ郷土料理を筆頭
に新鮮な魚介類の海の幸、その王様と言うと、本マグロ(クロマグロの事)脂ののりと
美味しさで、マグロの王様と呼ばれています。
松前マグロが獲れるのは津軽海峡、東側ではテレビお馴染みの青森県大間のマグロが
有名です、松前は一度来ただけでは味わいつくせない食の魅力もある街です。
松前だけでなく函館公園や五稜郭公園そして、道南を通過して札幌・旭川・釧路と
さくらは咲き、世の中にいや北海道に待ちに待ったさくらの明るい花が咲きほこりに
来ます、戦争やコロナ等、色々ありますがみんな吹き飛ばして仕舞いたいものです。
北海道の桜の季節はもう直ぐまじかです。