ギゲン歳時記

四季折々の出来ごと日記

レジェンド・チンペイさん

今日も曇りそして雨模様、函館には梅雨はない、しかしこの時期はここ函館は

蝦夷梅雨と呼ばれる季節である。

 

さて自分の中では大いにリスペクトするいわゆる「レジェンド」が3人居ます。

エディ潘・井上陽水谷村新司さんYouTubeでのライブは欠かせない楽しみです。

 

谷村新司(愛称チンペイさん)の初期のアルバム「蜩」をネットで見て甦ります

私の23歳の日常にあったLPレコード何かあの頃、「蜩」がステータスだった

ちょっと玄人受けのチンペイさん、それがこのアルバムでした。

その中の、冬木立もいまでも歌える1曲となっています。

3人のレジェンドも1948年前後の時代の生れ、私も1951年夢のある時代でした。

ビートルズの音が昼休みの教室の放送用スピーカーに流れた感激から40年以上

そしてGSブーム、アメリカンな音があふれていた時代でした。

 

先日、YouTubeでエディ潘さんの投げ銭ライブを見ていたら、チンペイさんの

若かりし頃、自分にっとっても若かりし時の頃のライブがありました。

早速、聞いてみましたがレジェンドはいいですねー

何となく大阪人の匂いがかおる、ベーやん・矢沢さん・そして谷村新司さん

初期のアリスの面々です、チンペイさんのヤングなお姿でした。

 

それでも、チンペイさんの音楽の変遷の中で一番の歌「帰らざる日々」が

ありました3人のアリスと共にです。いい曲ですー

「帰らざる日々」抜粋

最後の電話を握りしめて

何にも話せず ただじっとー

貴方の声を聴けば何もいらない

命を飲みほして 目を閉じる

BYE・・・・私の貴方

BYE・・・・私の心

BYE・・・・私の命

BYE・・・・my Iave

 

そして・・・・・・

貴方の声が 遠ざかる

こんなに安らかに

夕暮れが近づいてくる

私の人生の・・・

 

若い頃はただメロディーのみカッコイイと思いつつも、憧れのチンペイさんでした。

詩の中身にフォーカスしないで通リ過ぎていたようです。

今、この年齢で聞くと違う意味でのカッコイイに変わっているし「夕暮れ時」が

言葉としてフィットしてしまいますし、たまに歌っています。

あの時代から現代まで歌える曲、先見があったですねー

 

コロナ感染した経験から、すこし頭がおかしくなったか人生観も変わりました。

この歌が身に沁みます。

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