ギゲン歳時記

四季折々の出来ごと日記

酔余の興の面白さ!

昨日、60代最後のバースデーを迎えました。

現役を通過して、パートに行き働き、毎日が楽しくも、まだちょっと活力があるのに

趣味に入れ込んでる年頃です。

そして休肝日を除き、夕食時は我が家の狭いダイニングテーブルは、妻と二人

居酒屋状態そのものので、酒盛りです。妻はその居酒屋のママと言ったところですか!

しかし、この酒にまつわる話をすれば、40年前私は、某建設関連グループ会社の

製造部門の工場から、系列の建材商社に転属になり営業職に配置転換になった頃です。

つまりこの時から始まる酒との戦いでした。

バブル期に入る時代、世の中は飲めや歌えの御代官様、お客様は神様ですこんな言葉や

酒宴が続いていました。でも私の20代前半はアルコールはからっきしダメで飲んでも

身体が受け付けずビールコップ2杯も飲むならば、顔は赤くなり心臓はドキドキの頃

でした(今はこんなに美味しいのに)当時の会社の社長は、酒が飲めなくて仕事が

できるか!なんて豪語していましたし有言実行の人でした。

今考えると、若者がこんなに酒を飲んでいいいのかと思ってもいました。

バブルとは豪快、金に糸目をつけずに飲み明かしていたような時です。

当然、酒の相手は建築・土木の現場所長(代理人)クラスやメーカーの幹部たち

接待される方は、週1でも自分はほぼ毎日になることも、それにしても酒が弱すぎて

接待客よりも先に酔いつぶれ、家に帰る不始末も経験それではダメだと家に安い

ウイスキー(当時はサントリーホワイトの大瓶)を買い込み酒飲みの修行の日々が

続いていました。でもこの生活に少しづつ慣れて来るんですよねー

巷ではカラオケブームになり、酒を飲んで唄を歌い場を盛り上げるこれ常識の時代

そんな時よく歌っていたのが、もんたブラザーズの「ダンシングオールナイト」で

Emから始まる「甘いとき弾むこころ、一夜のきらめきに揺れるー」でした。

だんだん酒もお稽古のせいで、飲める口になりそれとカラオケの盛上げでダンスをお勧

め、色々です人生判らないものです。とんでもない営業マンですねー

昨日は、その頃を思い出して、バースデーの酔余の興の面白さもあり我が家の居酒屋で

ダンシングオールナイト等を弾き語りして喜んでいる自分が居ました。

皆さん酒はたしなむのが、薬になるそうです。今は私も余り飲めませんけども!

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